Yahoo!ニュースに以下の記事が配信されていました。

「フラット３５を悪用し不動産投資　「住む」偽り賃貸用に」

投資不動産向けのローンは金利が3%を超えるものが多いので、

金利の安い住宅ローンを使う事で投資利回りのアップを図り、顧客を誘引するやり方です。

住宅ローンの契約書には「目的外利用の場合は全額返済していただきます」という類の文言が必ず入っていますので、かなりリスクのあるやり方ではあるのですが・・

昔から制度を悪用する不動産業者さんは多くあるのですが、

昨年の一部金融機関の投資用ローンに関する不正もあり、

現在は不動産投資ローンがかなり組みづらくなっている様です。

なので、こういった住宅ローンを使って不正を働く業者さんがまた増えてきています。

一般のお客様や真面目に業務に取り組んでいる不動産業者にも影響は出始めています。

昨年末あたりからフラット35に限らず、民間の金融機関でも単身者様の住宅ローンが組みづらくなったりと、かなり警戒している様子が見受けられます。

不動産業界が健全な業界であって欲しいといつも願っているのですが、

なかなか道のりは険しいようです・・・

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